久しぶりのJホラー小説、倉阪鬼一郎氏の「さかさ」を読んだ。サクサクスラスラ読める。聖域修復師八神宇鏡の前に現れたのは、南の島からやってきた呪術師リサ。八百万の神々の霊力を武器に宇鏡は霊的テロと戦いを交える!どうです、なかなか面白そうでしょう。実際、面白かった。描写も適度にエグい。第一級とまでは言わないまでも、この展開の早さとストーリーの分かりやすさ、鬼畜な描写はクセになる。私だったら主人公のキャラをもう少し膨らませるかな?人物のメリハリをもう少し歪にするだろうなぁ。シリーズ化したら良いと思うんだが、どろろの逆で、闘う度に左目、左腕がなくなっててはちょっとシリーズ化は困難か。ちなみに私の伝奇ホラー系で一つ構想があるのだが、さて、出版までこぎつける日はやって来るのだろうか?