相変わらず経済関連の本を読んでいるが、随分と見晴らしが良くなってきた感じがある(当たり前か)。今の日本の経済状況やこれからのあるべき金融政策など、色々と正確な知識に基づく意見が語れそうな予感がする。さて、今途中なのが、これ。素晴らしい。私のような初心者でもサクサク分かる。最後まで行っていないので民主党~はまだよく分からないが、政府としての金融財政政策の問題点とその解決策の指摘は実に的を得ていて、その上面白い。例えば、政府は国債発行を制限するとよく言うが、よく考えると、国債というのは、国の債券、会社で言えば株式あるいは融資のようなもののはず。つまり、会社が増資あるいは融資を受ける権利を自分で制限するというのと同じだという事になる。会社が自分から融資を断る?なんかおかしくないか。どうして、制限の対象になるんだろう?ドンドンやれば良いじゃないか、って思わない?「国の借金が増えるじゃないか!」という人がいるかもしれないが、例えば会社はドンドン融資を受けて大きく発展するはず、国にしてもドンドン融資を受けて(つまり国債を発行して)そのお金で景気対策に取り組めば国民の所得も上がるじゃないか。景気が上がれば様々な金利も上がり、自然に国の借金も目減りする、当然の事である。当然、増税などしなくても国の財政は好転する。問題は「国」を「一般家庭」と比べる事にある。国が健全経営したら、国家が滅びたでは冗談にもならない。それにしても、本当に日本のマスコミの情報ってダメだなぁ。読むとつくづく感じる。とても、信用できたもんじゃない。