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「ホテルビーナス」の世界

先日TVを見ていたら渡辺謙が映画の宣伝も兼ねて番組内で誕生日ケーキをもらっていた。見ると「祝50歳」と。へぇ~、50か、エッ!50?!私と同い年だったんか!これには心底ビックリ。(学年で一年違いだが、まぁそんな事どうだって良いよね)今まで結構良い年だと思っていた人(失礼!)が実は自分と同い年だったというのは色んな意味でショックである。それで日曜には「~の記憶」という若年性アルツハイマーの人の話。全部は見なかったがどうも年齢設定はやはり50歳前、オイオイ!もう、そんな年齢だったのか!
ところでその後で見たのが偶然日本のそれもホラーではない。「ホテルビーナス」本当はサントラ(ラブ・サイケデリコとかがやっている)が良いのだが、映画も一応見ておこうと思って見た。何かの映画賞取っただけに綺麗な映像、美しい音楽、切ないストーリー。出ている役者も演技も悪くない。特にやはり草薙つよしはTVの「任侠ヘルパー」でも思ったが、こういった汚れ役が実に似合っている。ボーっとした顔ではなくってちょっと難しい顔をさせると実に素晴らしい横顔である。
きっと情報の多さも人を窒息させるのだろう、まるで物質のように。この映画を見ていると感じるのは戦後日本人が忘れているものはたった一つ、「人間の尊厳」。何ともシミジミした良い映画だった。

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2009年10月26日 11:58に投稿されたエントリーのページです。

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