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ジェネシス;感涙のライブ

現代人は‘意味’に取り憑かれている。無駄に時限付きの‘恋愛’物、豊かで安全な社会における大量の自殺。無意味を極度に恐れている。しかし、それだかでは説明が足りない。「意味」には(言葉の意味がその最も端的な例であるが)、自分のモノであると同時に他者の承認が必ず必要である。最近社員向けの文章にこう書いた。「人の言いなりになる人生はつまらないと誰でも知っているが、自分の思い通りになる人生もまた同じ程度につまらない」ベクトルの向きが違うのである。自分への掘り下げと他者との関係・距離の模索。絶対にこの2つが要る。
ところで、最近購入の激レアロックライブコレクション、お次はジェネシスである。ジェネシスと言えば今はフィル・コリンズのポップグループになってしまったが、私の音楽遍歴では正にプログレバンドである。当然、ピーター・ガブリエル在籍当時のライブ(レコードに出ている。ガブリエルが変な赤い三角形の被り物をしてるヤツ)映像というこれは本当に超貴重盤。まさか生きている間にあのガブリエルの勇姿というか変態姿を拝めるとは思ってもいなかった。特に後半のサパーズレディーはほぼアルバムを忠実に再現していて結構音・映像ともにお気に入りなので、紹介もそれに敬意を表して「フォックストロット」にする。個人的に一番好きなのは、何といっても「幻惑のブロードウェイ」で、浪人時代おそらく最もよく聞いたアルバムではないだろうか。とにかく凄いバンドだったよなぁ。最近SACDで再発売シリーズが出ているようなので、そちらを紹介しよう。

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2009年10月20日 10:08に投稿されたエントリーのページです。

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