シャラマンかシャマランかいまだに良く覚えられないこの監督さん、「シックスセンス」を見て、いわゆるオチで見せる映画の第一人者みたいなレッテルを私自身張ってしまって以降見なくなってしまった。この映画は予告の頃から興味があって見てみたが、予想外になかなか面白かった。まず、オチがないのが良い。こういう摩訶不思議な現象を語るのに、科学的に謎を解明されてしまうと、それだけでつまらなくなるが、ひたすらこの超常現象(意味なく人々が自殺していく!)に向き合う主人公達の恐怖に焦点を当て切ったのが成功の原因だろう。本来、ホラー映画というのはこうでないといけない。特に前半の、人々がどんどん自殺をしていくシーンは圧巻。実に不気味である。後ろ向きに歩き出したら、気をつけろ!
なかなかお勧め。